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国語研究所
研究発表11/6(土)

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全小国研とは

新会長あいさつ

全小国研のあゆみ

【草創の時代】
 昭和46年夏。全日本国語教育研究協議会の会場を舞台として、全日本中学校国語教育研究会の結成大会が開催された。
 そこで挨拶に立ったのは、東京都小学校国語教育研究会 会長の朝倉秀雄先生であった。
朝倉氏は、「小学校も国語組織をもちたいのだが、いろいろな事情でそれができない。全日中国研の結成が刺激となって、小学校にもその運動が起こったならば、こんな幸せはない。」と語った。
 その後、全日本中国研の会報が出て間もなく、東京都指導部の瀬川榮志先生が、その会報を持って朝倉秀雄先生に面会した。その会報の中にある朝倉先生の言葉の真意を聞くためであった。
 瀬川氏曰く、「もしそれが本当なら、全国組織結成の運動をさっそく始めようではないか。」と。共感・共鳴の賛同の意を表することとなった。朝倉先生は、瀬川先生のその真っすぐな思いを「東京都指導部の意を体して動いたのではなく、国語教育を専攻する個人として、その必要を痛感するところから動かれた姿」と、受けとめた。
 朝倉先生ご自身は、その時ためらいがあった。多くの人手と、若干の資金が必要であったからだ。人は本当にこの運動の価値を信じ、その必要性を痛感しなければ集まるものではないと考えた。
 その時、瀬川先生が「機は熟している。その人は居る。」と言い、続けて「心当たりの人はいる。自分も一兵卒となってどんな仕事でも割り当ててもらいたい。」との心情を吐露された。
この強い後押しがあって、朝倉先生は都小国研の人々の同意を集め、資金の都合もつけたのであった。その準備委員会、仕切り役として草創の事務局長を瀬川先生に託されたのであった。
 昭和47年8月4日。道府県・特別都市の小学校国語研究会長との連絡・調整・準備が進む中、結成大会開催の運びとなった。当日は、九州・中国・近畿・関東から24名の会長が出席し、全小国研として発足・誕生をみたのであった。
 その翌年から毎年、全国大会が開催され、今日に至る。(現在、令和5年度 第53回広島大会)

【全小国研研究大会一覧】

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歴代会長

初代会長 朝倉 秀雄 先生
2代会長 佐々木 定夫 先生
3代会長 北村 季夫 先生
4代会長 小林 幸雄 先生
5代会長 木名瀬 正博 先生
6代会長 太田 三十雄 先生
7代会長 津田 成一 先生
8代会長 瀬川 榮志 先生
9代会長 川上 繁 先生
10代会長 栗岩 英雄 先生
11代会長 岩淵 健 先生
12代会長 押上 武文 先生
13代会長 新倉 宏一 先生
14代会長 能瀬 外喜雄 先生
15代会長 中澤 敬 先生
16代会長 西村 佐二 先生
17代会長 帆足 文宏 先生
18代会長 鈴木 一徳 先生
19代会長 石野日出夫 先生
20代会長 飯田 薫 先生
21代会長 大野 泰弘 先生
22代会長 川畑 庄二 先生
23代会長 小野江 隆 先生
24代会長 佐伯 孝司 先生

【名誉顧問】
〇 朝倉 秀雄 先生  〇 瀬川 榮志 先生  〇 榊原 良子 先生
(参考『50周年記念誌』より)

事業日程

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@全国小学校国語教育研究会