全国小学校国語研究所 所長 榊原 良子
国語研究所は、全国小学校国語教育研究会(略称 全小国研)の付属機関として全小国研の研究理念と研究構想に基づき、わが国の小学校国語教育の充実・発展に寄与することを目的に設立されて16年目になります。
学習指導要領の趣旨並びに児童の実態(全国学力調査等)を踏まえて研究主題を設定し、教育現場で役立てていただける「不易の実践的研究」を目指し、年間活動計画を基に定例会(月1回)、夏季・春季研修等を通して研究を推進しているところです。
(ご案内の通り、11月16日≪土≫午後1時~会場:「みらい中野」にて研究発表会開催)
ところで、本国語研究所の組織として、研究所の事業の推進に協力する「全国研究協力委員」を委嘱しています。
具体的な任務内容は、以下の通りです。
(1)地域における国語教育の情報提供に関する協力
(2)全国研究協力委員の実践研究(年1回)の冊子発行に関する協力
①研究主題及び副主題に関する委員自身の実践及び理論に関する論文
②研究主題及び副主題に関する地域の実践者の事例紹介
(3)研究発表会に関する協力
今回、ホームページに掲載した「全国研究協力委員の実践報告」は、令和5年度、研究所の研究のまとめ「第15年次研究紀要」に寄稿されたものです。
寄稿された原稿(「全国研究協力委員の実践報告」)については、所員は勿論、全小国研事務局員並びに各地の国語実践者にも配布して活用いただいていますが、公的研究組織(全小国研)の付属機関として上記原稿をホームページに掲載することで更に多くの皆様に読んでいただく機会を提供することになり、本研究所の目的にも繋がると考え、各執筆者の「承諾」の基に掲載することに致しました。
是非、お読みいただき日々の授業実践に役立てていただければ幸いに存じます。
以 上
@全国小学校国語教育研究会